平成24年6月、山形県尾花沢市福原地区を拠点に「ひとりでは出来なかったことが実現できる」をテーマとして「福原ふるさと塾」は結成されました。田んぼの美術館（田んぼアート）をはじめ、地域ボランティアや商品開発など、地域を元気にするためにさまざまな活動を行っています。

田んぼアートは平成25年から始めました。今年で５年目に入ります。
絵柄については、夏スイカ出荷量日本一を誇る尾花沢スイカの発祥地がここ福原地区ということで、初年度はスイカから赤ちゃんが生まれる姿をアートにしました。それをもとに、地元福原地区出身で、尾花沢ふるさと大使の脚本家・小説家のあべ美佳さんが、赤ちゃんを「スイカ太郎」と名付けて一つの物語を作って下さいました。
翌年度からは、その物語の中から絵柄を紙芝居のように作成しています。
ストーリーは、福原村を都から来たつや姫様の御一行が通りがかりました。そこで生まれて初めて若い女性「つや姫」を見て驚き、また都へ憧れを抱くようになりました。
今年度は「スイカ太郎」がに祖父母から受け継いだ田んぼから収穫した米で作ったおにぎりを、美味しそうに食べている
「つや姫」を描いています。

物語は、下の「スイカ太郎の物語」からご覧いただけます。

「スイカ太郎の物語」あべ美佳さん 作　（PDF)

　　　　　　　　　　
6月30日現在



場所：尾花沢市名木沢（旧名木沢小学校裏）

「松尾芭蕉＆もとなりくん」



場所：喫茶　胡桃の木下の田んぼ　尾花沢市梺町4丁目2-1　ＴＥＬ0237-22-1916